義歯について

義歯の治療について

 院長は大学卒業後、有床義歯講座の大学院に進み、大学病院勤務時代は有床義歯&冠橋義歯を専門に治療していました。有床義歯を志した理由は、祖母が義歯で苦労していたからであり、多くの人に保険でよい義歯を作ることを目標にしていました。したがって、有床義歯ついては、多くのセミナーや講演会に参加し、多くの総義歯の大家と呼ばれる先生方のテクニックを応用して、大学で教わった方法を改良し、7つのキーポイントに注目した保険でも良い結果を出せる総義歯作成法を確立しました。特に、院長が開発した義歯の重合法については、補綴学会でも高い評価を受けました。

7つのキーポイントとは

① 閉口印象と咬座印象
② 咬合高径の決定法
③ 咬合平面の決定法
④ 人工歯の排列位置(歯槽頂線の法則)(マッピング)(下顎前歯優先)(舌側化咬合)
⑤ ニュートラルゾーン(フレンジテクニック)
⑥ 安価で精密な義歯重合法
⑦ 調整

7つのキーポイントを押さえて作成した吸着する下顎の義歯